1週間お風呂に入らない影響を教えて!
先日のことですが、職場の同僚から、こんなことを聞かれました。
1週間お風呂に入らないメリットって、何か思い浮かびますか?
え~?
なに、その質問…。
そういえば、若い時に、一人で貧乏旅行した時は、2週間くらいお風呂に入らなかったような…。
でも、だいぶ前の話だし、全然覚えていないかな。
ということで、
一週間お風呂に入らないことのメリットで、パッと思いつくのは、水道代やガス代が節約できることかな。
調べてみたら他にもあると思うから、ちょっと調べてみるよ…。
ということで、どうせならと、一週間お風呂に入らない時の影響をメリット/デメリット別に調べてみました。
そうしたら面白い結果がわかりましたよ~。
ということで本日の記事は、1週間お風呂に入らない時の影響を、メリット/デメリット別に紹介していきますね。
ちなみに、こちらの動画を見てもらうとわかりますが、海外の人は、毎日お風呂に入らないのがスタンダード見たいですね。
1週間お風呂に入らない時の影響はこれ!
1週間お風呂に入らない時のメリットは、
- ガス代や水道代を節約できる
- 肌が乾燥しにくくなる
- 頭皮のバランスが整う
- 時間の節約になる
- アレルギー症状が軽減される場合も
と、5つあります。
この逆に、1週間お風呂に入らない時のデメリットとして、
- 不潔になるため、感染症にかかりやすくなある
- 髪の毛がべたつく
- 睡眠が浅くなる
- 血行が悪くなる
- 人間関係に支障をきたす場合がある
となります。
それぞれわかりやすく解説していきますね~。
1週間お風呂に入らない時のメリット
まず最初に、一週間お風呂に入らない時のメリットを
- ガス代や水道代を節約できる
- 肌が乾燥しにくくなる
- 頭皮のバランスが整う
- 時間の節約になる
- アレルギー症状が軽減される場合も
を、それぞれわかりやすく紹介します。
1.ガス代や水道代を節約できる
これ具体的な数字を見てもらたらわかりやすいと思います。
1回のお風呂にかかる料金は
・ガス代:100円前後
・水道代:40円前後
と、なります。
※これは契約している水道局やガス会社によって違ってきます。また、使用方法によっても違ってきますので、あくまでも平均値です。
大体一回のお風呂で140円ほどかかっている計算になります。
ペットボトルのジュース1本分くらいかな。
これを1週間ですので「×7」をしてみると…980円の節約となります。
結構な金額ですね。
ちなみに、シャワー一回(15分間)分の
・ガス代:110円前後
・水道代:43.2円前後
となりますので、シャワーよりもお風呂の方が、ガス代や水道代を節約できるという結果になりました。
とはいえ、夏と冬では状況が変わってきますよね。
夏の場合だったら、シャワーから出る水はそんなに温めなくても大丈夫ですが、冬の場合は、ちょっと熱めのシャワーがいい…なんて人が多いとおもぃます。
シャワーの場合、汚れは落とせても体を暖めるにはちょっと物足りない場合が多いので、寒い時期はお風呂がオススメですね。
2.肌が乾燥しにくくなる
今回調べてみてわかったことですが、お風呂に入らない影響のメリットとして、「肌が乾燥しにくくなる」というものがあるとわかりました。
お風呂に入ると、水分が肌に吸収され、肌が潤うことで乾燥しにくくなります。
しかし、
・お風呂に入りすぎたり
・肌を洗いすぎてしまったり
なんて場合には、肌に必要な皮脂まで取り除いてしまうことがあります。
一方、お風呂に入らない場合は、肌に必要な皮脂が残りやすく、乾燥しづらい状態が続くことがあります。
ただし、適度な入浴は健康的な肌を維持するために必要ですので、この辺のバランスが重要ですね。
1週間お風呂に入らない…って場合には、肌の表面に皮脂が残っていますので、その結果、乾燥しにくくなっているということができます。
3.頭皮のバランスが整う
1週間お風呂に入らない影響として、頭皮のバランスが整う…って、これも今回調べて初めて知りました。
頭皮の場合、洗いすぎてしまうと、バランスが崩れてしまって、その結果、
・皮脂の過剰分泌
・フケ
・かゆみ
・ニキビ
などの原因になる可能性があるそうなんです。
その結果、シャンプーなどを使わない「湯シャン」をしている人もいるみたいですね。
こんな感じで、1週間お風呂に入らない頭皮のバランスが整うことがあるみたいですので、「頭皮が…」って人は、試してみるといいかもしれません。
4.時間の節約になる
そうそう、仕事がいそがしくて時間がない場合は、「お風呂抜きで」って、私的にはたまにありますが…皆さんはどうですか?
とはいえ、だからといって1週間お風呂に入らない…なんてことはないのですが、1日くらいだったら「いそがしいからお風呂抜きで」ってことはたまにありますよ~。
もしかしたら、私よりもいそがしい人は、1週間くらい連続でお風呂に入らないことも考えられます。
5.アレルギー症状が軽減される場合も
お風呂に入らないことがアレルギー症状の軽減につながるかどうかについては、科学的に確立された証拠はありません。
ですが、アレルギーが発症する原因として、「肌が乾燥するかから」というものがあります。
肌が乾燥してしまった場合、それが原因でアレルギーが悪化する、といわれています。
逆に言うと、お風呂に入らずにいることで、肌に必要な油分などが洗い流されないので、その結果、肌の乾燥を防ぎますので、アレルギーが悪化するのを防ぐことができます。
ですが、逆にお風呂に入らないことでアレルギー症状が悪化する場合もあるため、そのプロセスについても紹介しますね。
- お風呂に入ることで、身体についた花粉やダニなどのアレルゲンを洗い流すことができます。逆にお風呂に入らない場合は、アレルゲンが身体に残りやすくなります。
- お風呂に入ることで、血行が良くなり、リラックス効果があるため、アレルギー症状の緩和につながる可能性があります。
といった感じで、お風呂に入らないことが影響して、アレルギー症状の軽減するかどうかは、人によっても違ってきます。
必ずしもお風呂に入らないことがアレルギー症状の軽減につながるとは限りませんので、注意が必要です。
一週間お風呂に入らない時のデメリット
ということで次に、1週間お風呂に入らないことのデメリット
- 不潔になるため、感染症にかかりやすくなある
- 髪の毛がべたつく
- 睡眠が浅くなる
- 血行が悪くなる
- 人間関係に支障をきたす場合がある
ついて紹介していきますね~。
1.不潔になるため、感染症にかかりやすくなる
お風呂に入らないことで不潔になると、身体や頭皮に汗や皮脂がたまり、その結果、体の表面に雑菌や細菌が繁殖する可能性があります。
そのため、感染症にかかりやすくなる可能性があります。
特に、皮膚に炎症が起きている場合は、要注意!
その場所に細菌が繁殖しやすく、かゆみや痛みを伴う感染症にかかることがあります。
2.髪の毛がべたつく
髪の毛がべたつく原因として
・皮脂
・汗
・ヘアケア製品の残留物
などが髪に残っていることがよく言われます。
逆に言うと、お風呂に入ることで、熱い湯の蒸気や水の流れによって髪についた汚れや余分な皮脂が落ちやすくなり、その結果、髪の毛のべたつきを防ぐことができます。
また、シャンプーやリンスを使用することで、髪の毛に付着した汚れや余分な皮脂を取り除くことができます。
しかし、頻繁にシャンプーをすることで頭皮の皮脂を取りすぎてしまい、逆に頭皮が乾燥してしまうこともあるので要注意!
このため、適度なシャンプーの頻度や方法を考える必要があります。
これには個人差がありますので、「これが正解…」と言えるものはないのですが…。
先ほども紹介しましたが、頭皮を洗いすぎると、バランスが崩れてしまって、その結果、
・皮脂の過剰分泌
・フケ
・かゆみ
・ニキビ
となってしまいますので、気を付けてくださいね~。
何事もやりすぎないのが重要ですよ。
3.睡眠が浅くなる
お風呂に入ることの影響として、
・身体をリラックスさせる
・心身を落ち着かせる
・体が温まる
といったことがあり、その結果、良質な睡眠を促す効果があります。
逆に言うと、お風呂に入らない場合、
・身体が汗でべたつき
・寝る直前でも不快感を覚える
その結果、睡眠中にストレスを感じてしまい、その結果、睡眠が浅くなってしまいます。
そのため、就寝前にお風呂に入ることが良い睡眠を促すとされています。
4.血行が悪くなる
お風呂に入ることの影響として、
・体温の上昇
・血管が広がる
となり、その結果、血行が良くなります。
逆にお風呂に入らないと血行が悪くなります。
血流が悪くなると、
・細胞に栄養素や酸素が運ばれない
・老廃物が滞留しやすくなる
といったことが起こり、その結果、
・肌荒れ
・疲労感
・冷え性
などの症状が現れることがあります。
また、血流が悪くなると免疫力が低下するため、感染症にかかりやすくなる可能性もあります。
ですので、適度な頻度でお風呂に入ることが大切です。
5.人間関係に支障をきたす場合がある
お風呂に入らないと、体臭や汗臭が強くなり、その結果、周りの人に不快感を与えてしまうため、人間関係に支障をきたすことがあります。
いわゆるスメルハラスメント…スメハラですね。
一人暮らして在宅ワークが仕事…であれば、まだいいのですが、逆に、
・職場
・学校
といった、人が多く集まる場所では、周りの人に迷惑をかけてしまうことがあるため、社会的にも好ましくありません。
また、自分自身も、体臭や汗臭が気になってしまうことで、
・自己嫌悪に陥ったり
・自信を失ったり
なんてことも考えられます。
(ニキビを気にして、自信を無くすのと一緒ですね)
そうなってしまうと、人とのコミュニケーションや交流に積極的になることができず、人間関係に支障をきたすこともあります。
まとめ
ちょっと長くなってしまいましたので、要点をまとめてみると、
1週間お風呂に入らない時のメリットは、
- ガス代や水道代を節約できる
- 肌が乾燥しにくくなる
- 頭皮のバランスが整う
- 時間の節約になる
- アレルギー症状が軽減される場合も
と、5つあります。
この逆に、1週間お風呂に入らない時のデメリットとして、
- 不潔になるため、感染症にかかりやすくなある
- 髪の毛がべたつく
- 睡眠が浅くなる
- 血行が悪くなる
- 人間関係に支障をきたす場合がある
となります。
冒頭の動画でも紹介しましたが、お風呂の入る頻度ですが、ほぼ毎日お風呂に入るのは、海外では珍しいそうですよ~。
とはいえ、これに関しては正解はありません。
自分がいいと思うペースでお風呂を楽しんでくださいね~。
また、なかなかお風呂に入れない場合、「水のいらないシャンプー」という商品もありますので、ぜひ使ってみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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