50代で無職は絶望的なの?
・なかなか転職できなくて、無職の期間が長い…
・50代なら、正社員じゃなくて非正規の方がいいかな?
・50代だけど、まだ仕事がしたい!
・50代でもなんとかなる方法が知りたい!
と、お悩みではないですか?
たしかに、50代ともなると、仕事探しが難しくなっていきますよね。
私も経験があります。
私の場合、40代になってからも、何度か転職をしたのですが、年齢を重ねるたびに、仕事探しが難しくなっていった記憶があります。
そうなんですよね…40代でも、転職が難しいのですから、それよりも年齢を重ねた50代になってくると、さらに転職はむずかしいと思います。
私の場合、なかなか次の仕事が決まらず、その結果、2か月も無職の期間が続いたこともありますよ~。
仕事を辞めた時って、最初の頃は開放感があって、楽しかったのですが、それって、1週間もたつと、消えてしまうんですよね。
それに代わって心を支配するのは、「次の仕事を見つけなければ…」という焦りだったんです。
そんな感じで、仕事が見つからないと、だんだん焦ってくるんですよ!
そして、不採用のメールが届くたびに、希望が絶望に代わるのを何度も経験しました。
ですが、そういった無職の期間にいろいろと仕事探しの工夫をすることができたおかげで、転職に成功することもできましたよ~。
私ができたのだから、なんとかなります!
50代で無職の期間が長くても、再就職はなんとかなります。
ですが、逆に言うと、なにも工夫をしないまま転職活動をするのであれば、なかなか仕事が見つからない現実が待っています。
ということで本日の記事は、50代の無職の人が転職がむずかしい原因と、その対処法について紹介していきますね~。
50代の無職の人が転職がむずかしい原因3つ
50代で無職の場合、いろいろな原因があって、その結果、なかなか転職できなくて、絶望を感じてしまうこともあります。
ですが、逆にいうと、
・まず最初に原因と知って
・その後にしっかりと対策をとる
という方法で仕事を探すことで、仕事探しを有利に進めることができます。
そうそう!
なにも工夫しないままでいると、昨日と同じ明日が待っています。
なので、そうならないためにも、昨日とは違う工夫が必要です。
工夫して何とか乗り切りましょう!
というととで、まず最初に、50代の無職が仕事探しがむずかしいと言われる原因ですが、
- 年齢的な制限
- 資格や職務経験の有無
- 時代の流れにおける仕事の変化
の3つがあげられます。
それぞれわかりやすく解説していきますね~。
1.年齢的な制限
人材を募集している企業側からしてみたら、欲しい人材は、長く働いてくれる人材です。
なので、50代であと10年で退職してしまう人材よりも、それ以上に長く働いてくれる人材の方が、長い目で見たら、教育などにかかるコストが安くなるからです。
せっかく教育しても、10年しか働けない人よりも、一度の教育で20年働いてくれる人の方が、教育にかかるコストパフォーマンスがいいよね。
となると、50代というのは年齢的に見ても、再就職に関しては、不利である場合が多いんです。
2.資格や職務経験の有無
50代ともなると、転職をスムーズに進めるためには、今までの
・実務経験
・資格やスキル
といったものが必要となってきます。
というのも、人材を募集する企業側から見ると、50代に求めているものは、
・今までの実務経験
・資格
といったパターンが多いんです。
なので、そういった資格や実務経験がない場合、先ほども書いたように、企業側は、50代の人材には、
・仕事をしながら資格を取らせてもらったり
・実務経験を積ませたり
といったことは、あまりやらせないんです。
50代の人材に求めているのは、「これからの成長」ではなく「今までの経験」である場合が、非常に多いです。
なので、50代になると、資格や実務経験がない仕事は、採用されない可能性が高く、その結果、自分の今までの経験に合ってない職種が求人情報にないと、無職の期間が長く続いてしまい、その結果、無職期間に絶望してしまう場合があります。
たしかに、
・未経験歓迎
・30~50代活躍中
といった募集内容の仕事も数多く存在します。
ですが、こういった仕事って、今まで経験したことがない職種である場合が多く、その結果、応募するのには、ハードルが高いんですよね。
再就職するなら、やっぱり今までの経験を生かすことができる職種がいいですよね。
また、50代で転職となると…再就職の上司が年下…ということも、十分考えられます。
そういった環境の下で、資格や職務経験がない仕事をするのは、かなりのストレスを感じる場合もあり、そういったことも原因で、50代にも関わらず、無職の期間が長く続いてしまい、そういった状況に絶望してしまう…というパターンもあります。
たしかに、上司が自分の子供よりも年下…って、嫌ですよね。
仕事って、選ばないと何とかなる場合が多いですが、でも、やっぱり自分に合った仕事を選んで働きたいですよね。
そういったことも考えると、
・自分が持っている資格
・自分が働いてきた職種
などを軸に、次の仕事を考えていきますね。
3.時代の流れにおける仕事の変化
最近では、学校でパソコンの使い方を教えるみたいですね。
授業でも、パソコンやタブレットを活用しているみたいです。
でも、今の50代の人が学生時代って、そういった授業はなかったですよね…。
なので、こういった分野では、やはり若い年代の人が有利なんです。
しかも、時代の流れを見ると、パソコンやタブレットを使って仕事が増えてきて、それに伴って、転職市場も変化してきています。
こういった理由から、パソコンの実務経験がない中高年は、転職するチャンスが少なくなってしまい、その結果、無職の期間が長く続いてしまう…といった状態に陥ってしまいます。
ですが、50代で無職だからといって、絶望することはないんですよ。
工夫次第で何とかなります。
ということで、次の章では、50代の無職の人が転職に向かってできる工夫を5つ紹介していきますね~。
50代の無職の人が転職に向かってできる工夫を5つ
50代で仕事を探しているのであれば、先ほども書いた理由の通り、普通に仕事探しをしていれば、なかなか再就職できないのが現状です。
ですが、工夫次第では、転職することも可能性が高くなってきます。
逆に言うと、なにも工夫しなければ、今までと同じ無職の期間が長く続いてしまう可能性が高いです。
だって、昨日と同じやり方を続けているのですから…
なので、なるべく早く再就職したいのであれば、
- スキル/資格を身に着ける
- キャリアカウンセリングを受ける
- 単発のアルバイトなどを収入源にする
- ほかの業種にチャレンジしてみる
- 複数の転職サイトに登録する
といった5つの方法が有効です。
それぞれ一つだけやっても効果はありますが、複数実践してみることで、より高い効果が期待できます。
ということで、それぞれをわかりやすく解説していきますね~。
1.スキル/資格を身に着ける
50代に限らず、転職市場においては、スキルや資格を身につけて、それに合った仕事を探すことは、とても有効な手段です。
スキルや資格があることは、それを持っていない人と差別化ができます。
50代ともなると、「新しい資格を取るのはちょっと…」と、戸惑ってしまい、その結果、多くの人が資格やスキルといったことにチャレンジしません。
なので、そういった流れの中で、資格を取ることは、頭一つ抜け出せることを意味します。
私はフォークリフトの免許を持っていますが、その資格の講習の時に、50代と思われる人も何人かいましたよ~。
と、こんな感じで、再就職に資格/スキルが必要であれば、こういったものにチャレンジして、仕事探しを有利に進めましょう。
資格の勉強をしているのであれば、たとえ面接の時に持っていなくても、
〇〇の資格の勉強をしています。
なので、試験日はお休みをもらおうと思っています。
といった感じで、仕事や資格に対して前向きであるアピールをすることができます。
2.キャリアカウンセリングを受ける
ハローワークや一部の求人サイトでは、キャリアカウンセリングをしています。
キャリアカウンセリングとは、仕事探しをしている人にとって、
・望ましい職業選択
・新しいキャリア開発
といったことを、を支援するサービスのことです。
こういったサービスを利用することで、自分に合った意外な仕事が見つかる場合もあります。
また、こういったサービスを利用することで、自分には足りないスキルや資格を教えてくれたりもしますので、こういったサービスを利用して、就職活動にいかしてください。
3.単発のアルバイトを収入源にする
無職の期間が長いと、その分収入が減ってしまいますので、経済的にも不安定ですよね。
そうなってくると、
・イライラしたり
・不安になったり
・絶望を感じたり
といった感じで、精神的にも健康とは言えません。
しかも、無職の期間って、案外することがないものですから、暇を持て余して、余計にネガティブに考えてしまうんですよね。
そういった場合には、パチンコや競馬といった感じで浪費をするのではなく、単発のバイトをしてみたらいかがでしょうか?
アルバイトをすることで、
・お金を稼ぐ事ができるし
・時間を無駄にすることがないし
・収入があるので、イライラしなくてすむ
・人脈が増えるので、仕事を紹介してもらえる可能性が増える
といったメリットがあります。
たしかに、単発のアルバイトって、毎日あるわけではありません。
ですが、そういったことをこなすことで、
「あっ!こういった職種の仕事もできるんだ!」
といったように、新たな発見がある可能性もあります。
もちろんですが、ずっと単発のバイトをやった方がいい、と言っているわけではありません。
仕事が見つかるまでの期間の話です。
単発のアルバイトですが、アプリを使うことで簡単に見つける事ができますので、まずは、アプリをインストールして、どういった内容のバイトがあるか?を確認してみてください。
4.ほかの業種にチャレンジしてみる
希望の業種でなかなか仕事が見つからないのであれば、他の業種にチャレンジしてみるのも、仕事探しにおいては効果があります。
たとえば、
・土木業界(建築業界)
・介護
・製造業
・運送業
といった職種は、いつも人手不足なので、そういった業界であれば、50代の無職でも、すぐに再就職できる可能性が高いです。
求人サイトでは、こういった職種の求人が多く見られます。
こういった仕事って
・未経験者歓迎
・30~50代活躍中
といった感じで人材募集していますので、
「なるべく早く仕事に就きたい!」
のであれば、こういった職種に応募してみるのもいいかもしれません。
ここに紹介したのは、一部の職種なので、探せばもっといろいろあると思います。
5.複数の転職サイトに登録する
仕事探しにおいて、
・ハローワーク
・コンビニなどにある求人情報誌
などを利用していませんか?
もちろんこういったサービスを利用して仕事を探すのもいいのですが、こういったものって、大勢が利用しますよね。
なので、そういった場所に掲載されている求人情報って、応募者が殺到してしまうことが多く、その結果、競争率が高くなってしまい、なかなか採用されないんですよ…。
少ない募集枠に大勢が応募するから、その中から採用されるのは、難しいんです。
なので、この場合の対処法は、複数の求人サイトに登録する事!
求人サイトに登録することで、
・非公開求人が見れる
・新着の求人情報がメールで届く
といったサービスが受けられます。
この「新着の求人情報がメールで届く」ってサービスが、50代が再就職するのに、とても効果的なんです。
というのも、新着の求人情報って、新しい求人のことなので、応募者がほとんどいない状態なので、その結果、競争率が低く、採用されやすい傾向があるんです。
これって、ちょっとした工夫ですが、転職活動において、大きな違いを生み出していると思いませんか?
また、複数の求人サイトに登録することで、多くの求人情報に触れることができますので、その結果、選択肢が広がりますよね。
といった理由で、複数の求人サイトに登録することは、多くのメリットがあります。
仕事探しを加速させたいのであれば、複数の求人サイトに登録して、
・多くの求人情報に触れてみる
・新着メールをこまめにチェックする
といったことを実践してみてください。
さいごに…
いろいろ紹介してきましたが、まず最初にやってほしいのが、複数の求人サイトに登録することです。
これって、
・資格を取るよりも
・キャリアカウンセリングを受けるよりも
簡単だし、そして、すぐに効果が実感できます。
「今ままで知らなかった求人情報がたくさんある!」
って、驚くかもしれません。
50代の転職活動において、とても有効な手段ですので、ぜひやってみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
コメント