ファブリーズを体にかけるのは危険?
・なんか、毒性があるかややめておいた方がいいって言われた
・子供がいるからちょっと心配
・ペットの体にかけない方がいいって言われたけど
と、お悩みではないですか?
ファブリーズは体に良くないって、会社の同僚から聞いたことあるけど…本当かな。
そうなんですよ。
私も聞いたことがあります。
会社の同僚から、
ファブリーズに使われている成分には、危険なものが含まれているから、なるべく使わない方がいいよ!
特に、直接体にかけるのは、成分を吸い込んでしまうからダメ!
なんてことを言われた記憶があります。
でも、これって本当…?
ということで調べてみたところ、twitterには「ファブリーズは危険」というツイートを見つける事ができました。
横からすいません
ファブリーズ、危険ですよ
よく使うお宅の猫は腎不全に罹りやすいので、要注意です。— 写めだか。 (@mey5_chan) April 19, 2021
ファブリーズは動物にも危険!
そんな危険なものを消臭のためにペットの体に吹 きかけようとする飼い主がいるらしい!
それって、お米を洗剤で洗っちゃう人とおんなじ頭の構造だね! https://t.co/bjjEZ94ajl
— noah🕊☘️ (@noah_3839) October 4, 2020
#香害は公害
あと!!車用のファブリーズ!!!
これはほんっっとうに危険です⚠️🚨
(ただのファブリーズもだぞ)— 鶴之丞 (@thuru_nojyou) July 1, 2023
ファブリーズ使用に対しての危険性
・赤ちゃんマウスの死亡率が上昇
・卵巣、子宮に悪影響も
・表示規制の対象外色々あって
ファブリーズは危険らしい🥺捨てます
— 🐻❄️もちお(4/7生まれ) (@mame_ginesu) October 3, 2019
横から失礼します🙇
ファブリーズは危険です。
「塩化ベンザルコニウム」という抗菌剤が主成分で細胞膜を破壊します。
敏感な人は目や喉の痛み、頭痛などの症状が出ます。
どうぞお気をつけください🙇— ホスタ♥ (@hosta2hoshikuzu) June 22, 2023
むむむ…。
気になりますね。
「塩化ベンザルコニウム」という聞きなれない単語が出てきましたが、これがファブリーズの成分に含まれていて、危険…ってことなのかな?
これだけ多くの人が「ファブリーズは危険」とツイートしているのですから、それなりに根拠があるはず…。
ということで本日の記事は、ファブリーズの危険性について調べた結果を、わかりやすく紹介していきますね~。
ファブリーズって本当に危険なの?
ファブリーズを体にかけると危険なのか?について調べてみるために、まず最初に、ファブリーズに含まれている成分について、調べてみました。
ファブリーズに含まれる成分については、公式サイトから確認できます。
このサイトでは、ファブリーズを体にかけることに関しては、
Q.肌に触れる布にスプレーしたり、ファブリーズの液が肌についてしまっても大丈夫?
ファブリーズの液が肌に触れても、個々の成分及び製品全体の安全性データについての検討結果から、ファブリーズを製品ラベル上の表示どおりに、正しくお使いいただいた場合、安全性上の問題は特に考えられません。
しかしながら、肌の弱い方などで、何らかの心配な点がある場合は、一度かかりつけの医師にご相談ください。
と表記されていました。
製品のラベルに表示されているように正しく使っている限りは、安全上の問題はない、と表記されていますね。
ペットに関しても、
Q.ファブリーズした布製品を犬や猫がなめてしまったり、スプレーが目に入ってしまったりしても大丈夫?
個々の成分及び製品全体の安全性データについての検討結果から、ファブリーズがペットの目に入ったり、布製品をなめたりして口に入った場合でも、安全性上の問題は特に考えられません。
万が一、目に入った場合には、念のため多量の水で目をすすぎ、十分に洗い流してください。また、異常な症状があらわれたり続いたりした場合は、獣医師にご相談ください。なお、ファブリーズをペットに対して直接スプレーしないでください。
高表記されていましたので、特に問題はなさそう…。
ファブリーズを長く使っていくのであれば、一度このサイトで、使用上の注意を確認しておいた方がいいと思います。
気になる成分ですが…
そしてファブリーズの成分ですが、その中に気になる表記がありました。
Quat(クウォット)。
特定の除菌成分の総称です。
このタイプの除菌成分の安全性は広く認められており、化粧品や薬用石鹸などに使用されています。
この「Quat(クウォット)」ということばですが、普段聞いたことがない言葉ですよね…。
なので、これについて深堀してみたところ、Quat(クウォット)を使用したマウスに実験では、
・マウスの死亡率の増加
・免疫系への抑制作用
などが確認され、その結果、繰り返し使用する時の安全性への考慮の必要性が示唆、という記事を見つけました。
→4級アンモニウム化合物(QUAT)のマウスの免疫系に及ぼす影響
なるほど…。
また、この4級アンモニウム化合物に関しては、wikipediaによると、
健康への影響
第四級アンモニウム化合物は健康にさまざまな影響を与える。例を挙げていくと、軽度の皮膚や呼吸器の炎症から皮膚の焼灼性熱傷、胃腸炎、吐き気、嘔吐、昏睡、痙攣、低血圧、死などがある。
と、表記されていましたので、成分量によっては、人体に危険なことは確か。
なので、
・ファブリーズを体にかける
・ファブリーズを直接吸い込む
・締め切った部屋でファブリーズを使う
といったようなことは、心配なので、やらない方がよさそう…。
本日の結論
例えばお酒だって、
・少量のお酒は血行を良くする効果があるけど
・大量のお酒はアルコール中毒になる可能性がある
といった感じで、毒にも薬にもなる商品って、いっぱいあるんですよ。
また、体質によっては「お酒を飲めない」って人もいますしね。
ファブリーズに含まれている成分も、そんな感じのものではないかな…と、私は思います。
消臭のために、ファブリーズを体にかける…みたいな感じで、大量に使う(吸い込んでしまう)のであれば、さすがにちょっと危険かも…というのは、なんとなくわかりますよね。
ですが、匂い気になる場所に一拭き…みたいな感じで少量ずつ使っていけば、大丈夫なんじゃないかな…というのが、今回ファブリーズをいろいろと調べてみた私の感想。
ちなみに、私の場合、ファブリーズやリセッシュなどを体にかける…といったようなことはしません。
汗をかくと、さすがに臭いが気になりますが、その場合、制汗用のボディシートを使用して、臭い対策をしていますよ~。
ファブリーズを使うのはちょっと心配…なのであれば、代用品は他にもありますので、そういったものを使うのもありですね。
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