お風呂掃除にスクイージーはいらない!
実は私は、今まで一度も、お風呂掃除にスクイージーを使ったことはありません。
お風呂掃除をするとき、スクイージーを使う人は多いかもしれませんが、私は使ったことがありません…。
というのも、私の子供の頃は、そういったものはなかったですが、お風呂はとてもきれいに使うことができましたよ~。
今でも、その方法でお風呂掃除をしていますが、お風呂はとてもきれいで、カビ一つありません。
というか、ネットで調べてみたのですが、
・スクイージーを使うとカビが発生しすい
・スクイージー自体にもカビが発生する
なんて情報もヒットしました。
なので、お風呂でスクイージーを使うのに抵抗がありなら、スクイージーを使わない方法を試してみるのも良いでしょう。
ということで本記事では、スクイージーを使わずにお風呂をきれいにする方法について紹介します。
(もちろんですが、この記事を読んで、スクイージーを使う方法と併用するのも、もちろんありだと思います。)
お風呂にカビが発生する原因
お風呂でスクイージーを使う理由は、水滴を除去する事ですよね。
というのも、お風呂の壁や天井の水滴をそのままにしておくと、カビが発生しやすくなります。
カビって、
・温度
・栄養素
・水分
の3つの条件があると、あっという間に繁殖するんですよ。
この3つの条件は、実は、お風呂に全部あるんです。
具体的に言うと、
・温度:お湯の温度
・栄養素:皮脂やせっけんなどのカス
・水分:水滴
と、こう考えると、お風呂ってカビが繁殖する条件が全部そろっていますので、その結果、浴室ってそのほかの場所よりもカビがガンガン発生してしまうんです。
とはいえ、逆に言うと、カビの発生する原因は水滴だけじゃないので、他の部分をしっかりと対策することで、カビの発生を防ぐことが可能なんです。
もちろん、水滴を取り除くことも、カビの発生を抑えるのに有効なんですが…。
私が実際にやって効果のあったお風呂のカビ対策
スクイージーを使わなくても、お風呂をきれいにするための方法はいくつかあります。
まず、私の場合、お風呂から出たら、必ず、
・お風呂のお湯を抜く
・2時間以上の換気をする
・水分が多い場合にはタオルなどで壁を拭く
といったことを徹底していますよ~。
また、水分を多く含んだタオルなどは、なるべくお風呂場に置きっぱなしにしないようにしています。
そうすることで、浴場の水分を多く含んだ空気が入れ替わって全部なくなりますので、その結果、お風呂場の湿度が下がってカビが発生しにくくなります。
また、浴場の壁に水滴が多い場合は、タオルで水分を拭きます。
特に冬場は、
・浴室の壁の温度
・お湯の温度
に温度差がありますので、その結果、水滴ができやすいんですよ~。
そんな場合は、お風呂から出てから換気しても十分に水分が取れない場合がありますので、あらかじめ、ある程度拭き取っておきます。
私の場合、浴室の壁の水滴を取るために、洗車用の撥水タオルを使っています。
昔は普通のタオルを使っていたこともあるのですが、今では、洗車用の撥水タオルの方が吸水性がいいので、これを使用していますよ~。
クルマの中に、洗車用の撥水タオルがあるのであれば、一度試してみることをおすすめします。
さらに言うと、私の場合、お風呂にお湯を入れたらすぐに入ります。
というのも、お風呂のお湯をそのままにしておくと、そこから湯気が発生して、それが、
・壁
・天井
についてしまい、結果的にそれがカビの発生する原因となってしまうからなんです。
なので、お風呂はお湯を張ったらなるべくすぐに入るようにしていますよ~。
(お風呂に入っている時でも、もちろんですが換気はしています)
たったこれだけのことでも、お風呂のカビ対策としては充分だと思います。
現に私の場合は、この方法でお風呂にカビを発生させていませんからね。
もちろん、先ほども紹介したように、カビって、
・温度
・栄養素
・水分
の3つの条件があると、あっという間に繁殖するんですよ。
スクイージーで対応できるのは、この中の「水分」の部分だけなので、他の要素に対しても、しっかり対策しています。
たとえば、カビの栄養である
- 皮脂汚れ
- 石鹸カス
などをこまめに掃除して除去することで、カビの発生を防ぐことができます。
また、温度に関しては、換気をすることで、温まってしまったお風呂場の温度の空気を入れ替えることで、すぐに温度が下がりますよ~。
といった感じで、カビが発生する3つの条件には、それぞれ
・温度:換気をする
・栄養素:こまめに掃除
・水分:拭き取る
といった違う角度からの3つの対応をしてみてください。
逆に言うと、お風呂掃除でスクイージーだけ使用してもほかの対処法をやっていないと、効果半減!
お風呂のカビ対策は、3つの角度でやることで、効果が出てきます。
スクイージーを使う場合の注意点
お風呂のいらない水分を水きりする際に、クイージーを使う場合でも、正しい使い方が大切です。
といっても、スクイージーの正しい使い方はとても簡単で、
・天井であれば、奥から手前に
・壁であれば、上から下に
・床であれば、排水溝から遠い場所から近い場所に。
といった手順で使ってください。
また、天井の水滴を落とすのであれば、スクイージーを長く伸ばして、余裕をもって使ってください。
というのも、お風呂場って、
・水分があったり
・石鹸の残りカスがあったり
という理由で、足元が滑りやすいんですよ。
なので、スクイージーを使う時に、無理して背伸びしたら転倒してしまった…なんてことがないように、スクイージーは、長さに余裕があるものを使ってくださいね。
また、スクイージーの場合、そんなにゴシゴシしなくても大丈夫です。
むしろ、ゴシゴシ使うと、水切りのワイパーの部分が、
・すり減ったり
・割れてしまったり
なんてことになってしまう可能性がありますので、優しくなでるように使ってください。
スクイージーを使う場合、そんなに力を入れなくても、天井や壁の水分を取り除くことができますよ~。
あと、余談ですがスクイージーって、ゴムを止める部分が、金属製のものとプラスティック製のものがあります。
金属製のものの場合、その部分が壁に当たると傷つけてしまう場合があるので、あまりおススメしないかな…。
最悪の場合、お風呂場で使うということで、サビてしまうことも考えられるし…。
まとめ
本日の記事は、スクイージーを使わずにお風呂をきれいにする方法について紹介しました。
私の経験上、お風呂掃除に、スクイージーを使わなくても、
・しっかり換気をする
・水分が多い場合はタオルで拭き取る
といったことをちゃんとしていれば、カビの発生は防ぐことができます。
とはいえ、これに関しては、
・お風呂の壁の材質
・換気のスピード
といった要素によっても違ってくると思います。
また、浴場ではなく、リビングなどの窓の掃除にスクイーズを使っているのであれば、それを一度お風呂場で試してみて、よかったら使うのもありだと思いますよ~。
人によっては、今回紹介した「タオルで拭く」よりも、「スクイージーで水切りをする」の方が楽だよ~って意見も、もちろんありだと思います。
なので、いろいろ試してみて、自分に合った方法でやってみてください。
正しいやり方というものはなくて、自分に合ったやり方であればそれでいいんです。
私の場合、子供のころから、スクイージーを使わずに、
・お風呂のお湯を抜く
・2時間以上の換気をする
・タオルで水分を拭きとる
といったことをやっていたせいで、この方法になれているだけなのかもしれません。
「逆に言うと、スクイージーの方が楽だよ」って人も多いと思います。
そんな場合は、スクイージーを使って、お風呂掃除をしてみてください。
本日の記事は以上です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
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