倉庫内作業が暑いから辞めたい…のはあり?
・扇風機があるけど、倉庫が広いから効果が薄い
・物流倉庫の夏場は地獄って聞くけど本当?
・エアコンの冷風が場所によっては届かないんだけど
と、お悩みではないですか?
私も短期間ですが、物流倉庫で働いたことがあります。
夏場は、とても暑かったですね…。
例えて言うなら、締め切った体育館みたいな感じで、熱がこもってしまうんですよ。
その物流倉庫では、
・扇風機
・エアコンの冷風
といった設備もしっかりあったのですが、それでも、倉庫全体が広いものですから、
・扇風機の風が届かない場所がある
・エアコンの冷風がほとんど効いてない
って感じで、夏場はとても暑かったので「やめたい」と思いながら働いていた記憶があります。
ですが、短期間(半年くらい)のアルバイトということもあり、何とか乗り切ることができましたが…それは体力のある20代の頃の話。
今はもう40代後半ですので、できればやりたくないかな!
当時を思い出してみると、
倉庫内の仕事が暑いから、「辞めたい」と思ったことは何度もあります。
ってな感じで、何度も辞めたいと思っていました。
ですが、倉庫内作業を辞めたいと思う理由は、実は「暑さ」だけではないんですよ。
もちろん、暑さが大きな理由であることは間違いないのですが…
倉庫内の暑さに加えて、いろいろなことが重なった結果、暑さのせいして、仕事を辞めたいと思うようになったんです。
ということで本日の記事は、倉庫内の作業が暑いから辞めたいと思う理由と、暑さ対策について、わかりやすく紹介していきますね~。
倉庫内の作業が暑いから辞めたいと思う理由3つ
先ほども書きましたが、「倉庫内作業が暑い」という理由で仕事を辞めたいと感じる場合もありますが、仕事を辞めたいって思う時は、それ以外の理由も重なっていることが多いんです。
私の場合、
- 倉庫の暑さがしんどい
- 体力の消耗がはげしい
- 単調な作業
といった原因が重なって、その結果「仕事を辞めたい」と思うようになったんです。
それぞれ詳しく解説していきますね~。
1.倉庫の暑さがしんどい
冒頭にも書きましたが、物流倉庫の中って、とても暑いんですよ。
というのも物流倉庫ってとても広いものですから、入り口を全開しても外からの風が全く入ってこない場合が多いんです。
そうなると、室内に熱がこもってしまって、その逃げ道がないものですから、とても暑く感じるんです。
また、倉庫には暑さ対策(熱中症対策)のために、
・大型の扇風機
・エアコン
などもありますが、あまり効果がないのが現状なんです。
ピッキング作業で荷物を取りに行くのですが、そこは扇風機の風が届かない場所なので、とても暑く感じました。
そうなんですよ…扇風機があっても、場所によっては全く風が届かないんです。
特に、ピッキングの棚のエリアには、棚に荷物があるせいで全く風が届かなくて、とても暑かったです。
ベテランさんは、その辺をよくわかっていますので、倉庫の中で特に暑い場所は、新人さんがよく担当していました。
2.体力の消耗が激しい
倉庫内作業の場合、一日中動きっぱなしであることが多いので、その結果、夏場では体力の消耗が激しかったです。
私の場合、倉庫内作業は6か月の短期間アルバイト(Wワーク)という形で働いていたのですが、次の日に本業の仕事がある場合は、
・倉庫内作業の時間を減らす
・思い切って休む
といった感じで、自分の体力と相談して働くことにしました。
体は資本ですからね。
体力的にきついと感じたら、早めに休むことも考えてください。
ですが、私の場合体力の限界が来てしまい、夏バテしてしまって、
・倉庫内の仕事を休む
・本業の方まで休んでしまう
といった、ふがいない結果になってしまいました。
Wワークで働いていたのに、本業もアルバイトも休んでしまっては、もったいない…。
夏場の倉庫はとても暑く、体力の消耗が激しいです。
なので、自分が思っているよりも疲れている場合がありますので、気を付けてください。
3. 単調な作業
そうなんです。
倉庫内作業って、基本的に単調な作業が多く、なれてしまえば、仕事自体はとても簡単なんですよ。
ピッキングとかでも、荷物の置いてある場所をおぼえてしまえば、あとはとても簡単!
そうなると、
・時間が余ったり
・集中力が切れて飽きてしまったり
って感じで、そこに夏の暑さがかぶることで、「こんな暑い場所で何やっているんだろう…仕事辞めたい」と思うようになってしまうんです。
これは、仕事に慣れてきたサインかな?
仕事や職場の雰囲気になれていない時は、仕事をおぼえるためにいろいろ集中しなければなりません。
ですが、仕事をおぼえてしまうと、集中しなくても仕事ができるようになってしまいますので、その結果、いろいろなことを考えるようになるんです。
そのタイミングで
・暑かったり
・仕事に飽きてきたり
・自分に成長を感じられなくなったり
なんてことがあると、仕事辞めたい…って思うのは、ある意味、仕事の「あるある」ですよね。
次に、倉庫の暑さを軽減する方法を5つ紹介していきますね。
倉庫での暑さを軽減する方法5つ
倉庫内が暑いと感じる場合、その暑さやつらさを軽減する方法ですが、調べてみたところ、
- 適切な服装と装備
- 適度な休憩時間の確保
- こまめな水分補給
- 体力をつける
- 扇風機などの設置
の5つあることがわかりました。
自分で対処できるものもあれば、会社と相談しなければならないものもありますが、まずは、それぞれわかりやすく解説していきますね~。
1. 適切な服装と装備
適切な服装や装備の選択は、暑さとの戦いに役立ちます。
最近では、送風機のついた作業着も販売していますよね。
あれって、実際に使ったことがあるのですが、とても効果がありましたよ~。
送風機のついた作業着はちょっと高いですが、それに見合った効果があります。
特に、倉庫や工場って
・風通りのいい場所
・全く風が吹かない空気がこもっている場所
と、いろいろな側面がありますので、場所によって服装を変えてみてもいいんじゃないかな。
また、倉庫内作業は汗をたくさんかきますので、着替えも用意しておいた方がいい場合もあります。
2. 適度な休憩時間の確保
適度な休憩時間を取ることは、体力的な負担を軽減し、疲労を防ぎます。
倉庫内での仕事の場合、一人で黙々と仕事をすることが多いですので、そういったタイミングで、自分なりに工夫して休憩をとってみてはいかがでしょうか?
3. こまめな水分補給
暑い場所では、たくさん汗をかきますので、その分しっかりと水分補給をしてください。
私の場合、100均でペットボトルホルダー(といっても、車に付けるものではなくて、腰にぶら下げる保温機能があるもの)を購入して、それを仕事中は持ち歩いていました。
そして、のどが渇いた…と感じたら、こまめに水分補給をしていましたよ~。
ちなみに500mlのペットボトルは、半日もたなかったかな。
夏場は結構汗をかくので、その分水分もしっかりと補給していました。
4. 体力をつける
体力トレーニングとストレッチは、体力を向上させ、筋肉の疲労を軽減します。
倉庫内作業ということで、体力勝負の面が強いんですよ。
なので、普段から体力を付けておいた方が、倉庫での仕事はとても有利なんです。
逆に言うと、
・前の職場は室内での仕事
・倉庫で働く前は、ぜんぜん体を動かしていなかった
なんて場合には、いきなり倉庫内作業をするのはちょっときついかも…。
ランニングやヨガなど、簡単な運動をすることで体力が付きますので、時間があるときにやってみてください。
5.扇風機などの設置
倉庫内が暑いから、これ以上働くと、倒れてしまうかも…なんて場合には、
・扇風機の設置
・ウォーターサーバーの設置
・スポットクーラーの設置
などを会社側に提案してみることも必要です。
私が以前働いていた職場でも、従業員の声をきっかけに、ウォーターサーバーを設置することになりましたので、やってみる価値はあります。
暑いならやめるのもあり
倉庫や工場が暑いから耐えられない…って場合には、その仕事を辞めるのもありだと思います。
ですが、仕事をやめる前には、いきなり辞めるのではなく、ある程度のことは事前にしておくと、スムーズにいく可能性が高いですよ~。
1. 辞める前に次の仕事先を見つけておくこと
そうそう!
倉庫の仕事が辛すぎる場合、次の仕事先を見つけておくことが重要です。
私のおすすめは、冷暖房がしっかり管理された工場勤務かな。
工場の場合、
・精密機械
・商品
の関係で、ちゃんと職場の温度を管理しているところが多いです。
なので、今回の経験を生かして、次は長く続けられるような仕事を見つけてください。
2. 仕事先の見つけ方
仕事の見つけ方ですが、倉庫内で働きながら仕事を探すのであれば、求人サイトを使うのが一番簡単だと思います。
求人サイトの場合、多くの求人情報が掲載されていて、それを、
・仕事の休憩中
・通勤時間の合間
・寝る前のひと時
など、気軽に見ることができますので、そういった情報を広く見ることがとても大切。
というのも、多くの求人情報を見ることで、
・今の仕事よりも楽で
・室内の温度はちゃんと管理されていて
・しかも、時給が高い
なんて仕事は、探せばいろいろありますので、ぜひ多くの求人サイトに登録して、求人情報を幅広く見てください。
まとめ:倉庫での暑さに立ち向かう方法
倉庫での仕事が辛いと感じる場合でも、適切な対策を講じることで、快適に仕事を続けることができます。
ですが、それでも無理…と感じる場合は、転職も視野に入れてみるのもいいと思います。
自分に合った職場を選ぶことが、仕事を長続きさせるためのは重要ですので、自分と相談してみて、自分に合った答えを見つけてください。
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